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きになりニュース

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21世紀初の日本人横綱、誕生へ



大相撲の72代横綱に昇進した稀勢の里が、東京の明治神宮で奉納土俵入りを行い、ファンの前で初めて、「雲竜型」の土俵入りを披露しました。 稀勢の里は27日午後、明治神宮で、はじめに横綱推挙式に臨み、日本相撲協会の八角理事長から「品格力量抜群に付 横綱に推擧す」と書かれた横綱推挙状を受け取りました。 続いて、26日の綱打ちで作られた、真新しい純白の綱を引き締まった表情で受け取りました。 このあと、稀勢の里は初代・若乃花の三つぞろいの化粧まわしと、綱を締め、太刀持ちに田子ノ浦部屋の弟弟子の高安、露払いに松鳳山を従えて、奉納土俵入りを行いました。 緊張した表情の稀勢の里は、攻めと守りの両方を備えると言われる「雲竜型」の土俵入りを、ファンの前で初めて披露し、右手を斜め前に出しながら体を起こす、せり上がりを堂々と力強く見せました。 およそ1万8000人が訪れた明治神宮の境内は大勢の人で埋め尽くされ、稀勢の里に「日本一」と声援を送ったり、しこを踏むのに合わせて、「よいしょ」と、大きな掛け声をかけたりして土俵入りを見守り、大きな拍手をおくっていました。


NHK NEWS(1月27日 16時09分) 全文はコチラより


●21世紀初の日本人横綱

2017年3月、21世紀では初めての日本人横綱が誕生しました。2000年代以降、横綱はモンゴル人の独占状態となっていました。 2000年以降の横綱の変遷は以下の通り。 2003年 3 月 68代 朝青龍明徳(あさしょうりゅう あきのり) 【モンゴル】 2007年 7 月 69代 白鵬翔(はくほう しょう) 【モンゴル】 2012年 11月 70代 日馬富士公平(はるまふじ こうへい) 【モンゴル】 2014年 5 月 71代 鶴竜力三郎 (かくりゅう りきさぶろう) 【モンゴル】 2017年 3 月 72代 稀勢の里寛 (きせのさと ゆたか) 【茨城県 】 日本人横綱の誕生は19年ぶり。これからも日本人力士の活躍に期待します。
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